ゲイカップル、犬と暮らす

ゲイカップルと柴犬の小太郎との暮らし

小太郎と社会化

今のところ小太郎は家族以外の人や他の犬にも愛想が良いです。そういう姿を見ると嬉しいですね。

 

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初めての散歩の日。この日までに色々なことに慣れてもらおうとしました。

 

社会化期

子犬には社会化期というのがあります。だいたい生後1ヶ月から4ヶ月くらいまでだそうです。その期間に人間や他の犬達とふれあい、色々な経験を積ませます。

 

色々なことに慣れてもらい、楽しい、怖くないと思ってもらうことが必要です。社会化期にしっかり社会化出来ているかどうかで今後の生活を左右するとまで言われています。

 

そんな記事を読むと少し不安になりました。今でも大丈夫かな?と思う時があります。

 

大きくなると

大きくなったからと言って社会化が出来ない訳ではありません。ただ少し時間が掛かるようです。

 

大きくなってくると初めての出来事に対して警戒をするようになってきます。家族以外の人に吠えたり、他の犬と仲良く出来ない事もあるようです。

 

また、しっかりと社会化出来たと判断し、他の人や犬との触れ合いをやめてしまうと吠えるようになってしまうこともあるそうです。ある意味、生涯社会化が必要な気もしますね。

 

顔見知りの柴犬

散歩で夜の公園に行くと、柴犬の女の子を連れた人に会う事があります。その柴犬、数年前まで犬の事が大好きだったそうなのですが、ここ最近は犬に吠えるようになったらしいです。

 

今は吠えない小太郎も、年齢を重ねると吠えてしまうようになるかも知れませんね。俺とY君は人見知りなので小太郎の友達を作ってやることが出来ません‪w

 

ワクチンと社会化

子犬に外の世界に慣れてほしくても、ワクチンが終わっていないので躊躇してしまう飼い主さんもいると思います。外に出して大丈夫なのか?心配ですよね。

 

そんな時は抱っこ散歩をして外に連れ出したりする方法もあります。地面を歩かせず飼い主さんと一緒に家の外の空気や音に触れることも社会化になります。

 

抱っこ散歩してみた

小太郎が小さくてコロコロしていた頃、抱っこ散歩用のバッグに入ってもらい肩から下げ、外を歩きました。

 

道行く人の様子、工事現場の音、電車の音や横を通り過ぎる車やバイクの音を聞かせてみたり。夜にも連れ出して歩きました。その時の小太郎は鼻をクンクンさせ、匂いを嗅いでいました。ちょっとした事だけど、小太郎の良い経験になっていると感じました。

 

ガクブル事件

うちのアパートの前にダックスフントと暮らしているおばちゃんがいます。俺とY君の中ではダックスのおばちゃんと呼んでいます。

 

抱っこ散歩の2回目の日、アパートを出た時にダックスのおばちゃんに遭遇。抱っこバッグに入っている小太郎を見たおばちゃん。

 

「兄ちゃん!ちょっと見せて!やー、かいらしなぁ!柴犬か!?豆柴か!?」

 

テンション高めで声を掛けられました。小太郎を撫でてもらおうとすると、凄い勢いで小太郎をワシャワシャ撫で、小太郎の身体がガクガク、ブルブルと震えてしまいました。怖かったんだろうと思います。その後しばらくはダックスのおばちゃんに会うと震えていました‪w

 

散歩に行くため

家の中でも色々な事をしました。首輪、ハーネス、リードに慣れてもらわないと散歩に行けません。

 

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ハーネスを着けて大好きなオモチャで遊ばせて、そのまましばらく過ごしたり、ご飯を食べてもらったりしました。

 

最初は全て嫌がっていましたが、だんだんと慣れてきました。ちなみに小太郎は迷子防止のため、首輪とハーネス両方に着けれる、ダブルリードを利用しています。

 

色々な事を経験させ、いざ散歩デビューをしましたがその日はほとんど歩きませんでした。俺に抱っこされている時間の方が長かったです。

 

今の小太郎

社会化を頑張ったつもりですが、爪切りや耳掃除、足拭きは苦手です。それに現在は散歩とご飯の時以外はエリザベスカラーをしています。エリザベスを見せるとダッシュしていなくなります‪w

 

もしかすると俺達がまだ経験させていないことが苦手になるかも知れません。

 

まだまだ俺やY君も勉強中。それはこれからもずっと続くんだと思っています。

 

小太郎にはこれらからも色々な経験をさせてあげたいと思っています。

 

そんな感じ☆